学会長挨拶

arita_ss 有田 誠一郎(社会医療法人大成会 福岡記念病院 臨床工学室)

新春の候、福岡県臨床工学技士会会員の皆様におかれましては、時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。今回、第25回福岡県臨床工学会の学会長に推挙されました福岡記念病院の有田誠一郎です。平成29年6月10日~11日に開催いたします。
私事ではありますが、私は博多生まれの博多育ちで、博多祇園山笠を こよなく愛しております。祭りを継続させ最高の「追い山」を奉納するために、老若男女が一つになって取り組む様は、伝統に裏打ちされた「心の結束」だと思っています。老いも若いも関係なく一所懸命に同じ事に取り組むと、伝統を年寄りから学び、創意工夫を若者から学ぶ。力が有る者は山を担い、無い者は準備をする。時には57歳の私が小学生から学ぶ事もある。祭りに関わる全ての者が結束して、最高の「追い山」を奉納することができる事を肌で感じて熱くなっている「山のぼせ」なんです。
なぜ、山笠の話をしたのか。理由の一つは、大会開催日6月11日が、「山笠祇園寄り(6月1日)」から始まり、「追い山笠(7月15日)」までの博多祇園山笠準備真っ最中である事。もう一つが、祭りの継続・準備が、臨床工学技士会に通じると感じたからです。臨床工学技士ができて四半世紀が経ち、医療技術の発展に伴い、業務内容も多種多様化していく中、老若男女の臨床工学技士が結束し、一所懸命に業務や学会を盛り上げていく事が、我々の未来を切り開いて行くのではないかと考えたからです。
そこで今回、学会テーマを「臨床工学の未来 ~世代を超え考える~」とし、学生からベテランの技士が一同に介し、臨床工学の未来を考えていこうとテーマにしました。
学術だけではなく、教育や政治の話もできる会にしていきたいと考えています。皆様のご参加を心よりお待ちしております。